大人のための算数・数学のおさらい

算数や数学をおさらいするために、学校の学習内容を最初からすべてやり直す必要はありません。まず取り組みたい場面を決め、そこで使う小さな技能を見つけましょう。理解はしていても、まだすぐには思い出せないものを練習します。

役立つ目標を選ぶ

日常で使う量を扱うなら、百分率、分数の計算、単位換算、比から始めましょう。学習を再開するなら、正負の数の計算と一段階の方程式から始め、実際に受ける授業で使う公式を復習しましょう。学年表示は探すための目安で、能力の評価ではありません。

割引を比較する、レシピの分量を調整する、折れ線グラフを読む、代数の授業に備えるなど、具体的な目標を一つ書き出しましょう。目標を絞ると、最初のトピックを選びやすくなります。大人向けの練習一覧では、講座に登録せずに、こうした目的から探せます。

答えを覚える前に理解を確かめる

まず時間を計らずに、例題を一つ解いてみましょう。数が何を表し、なぜその計算を使うのか説明します。時間や資料があれば解けるのに答えを思い出しにくいなら、思い出す練習が役立つかもしれません。数の関係自体が分からなければ、先に解説や先生から学びましょう。

百分率なら、100当たりのいくつ分かを考えます。分数なら、何を一つ分として、それがいくつあるかを確かめます。方程式なら、考えた答えを代入して確かめます。こうした確認をすると、単に正誤を見るより、理解があいまいな点が分かります。

短い練習を繰り返す

トピックを一つ選び、数問に丁寧に答えましょう。解答へのフィードバックを確認し、別の日に同じトピックに取り組みます。最初は、仕事や家庭の用事と両立できる短さで十分です。これは練習方法の一例で、毎日のノルマではなく、特定の成果を約束するものでもありません。

面積と周の長さを混同する、比の順序を逆にする、負号を落とすなど、原因が共通する間違いを短くメモしておきましょう。次に練習する前に、その関係を見直します。ノートでの説明と短い思い出し練習は役割が異なり、併用できます。

身近な計算から代数へ

正負の数、分数、比の計算に慣れると、代数の式を読みやすくなります。一段階の方程式は、未知数を使う練習を再開する手がかりになります。座標上の直線の傾きは、数の変化を図で見える変化の割合と結びつけます。

代数のトピックを開く前に、計算のトピックをすべて終える必要はありません。今取り組んでいる課題に必要な前提を選びましょう。公式は知っていても使い方があやふやなら、公式のガイドで記号の意味や成り立つ条件を確認できます。

学び直しにMathyを使う

Mathyでは、用意されている計算の基本事項や公式を短時間で練習できます。アカウントを作らずに、各トピックのページからそのトピックの練習を直接始められます。ここから始めた練習で、アプリに保存済みの通常のトピック選択が置き換わることはありません。

練習履歴はこの端末に保存されます。ブラウザーとiOSアプリはそれぞれ独自にデータを保存します。iOSアプリで任意のiCloud同期を有効にしていなければ、別の端末で開いても履歴は自動で復元されません。端末内のデータを残したいときは、アプリのバックアップ・復元機能を使ってください。Mathyは思い出すための練習ツールであり、総合的な講座や資格認定ではありません。

練習の成果を実際の場面で確かめる

練習の後で、実際の場面にもう一度取り組んでみましょう。量を計算し、グラフを読み取り、方程式を説明します。繰り返し見た例題を覚えることより、練習以外の場面で使えることが大切です。

What Works Clearinghouseの学習ガイドは、時間を空けて学ぶことや、解き方を示した例と自力で解く練習を組み合わせることを勧めています。これは一般的な学習方法の提案であり、Mathyがすべての大人に特定の成果をもたらすと示すものではありません。

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